CAVIN Inc.のエンジニアインターンについて
こんにちは。中原です。
今回は、CAVIN Inc.のエンジニアインターンについて書きたいと思います。
目次:
CAVIN Inc.ではインターンを募集しています
現在、実働としては約13人のメンバーで事業を展開しています。
その中でインターンは4人。(いずれもマーケティングチーム所属)
開発では、社内のエンジニアは私1人ですが外部パートナーと協力して日々プロダクトを作っています💪
メンバーページは以下です。
CAVIN Inc.のエンジニアインターンで一緒に働くみなさんへ期待すること
CAVIN Inc.のプロダクトをもっと良くするため、今後インターンに参加してくださるみなさんに期待したいことが大きく2つあります🙋♀️
自学ができる
情報収集を日常的に行っていたり、最近気になる技術には積極的に取り組んでみたり、アウトプットをしていたり..。
こういった習慣があるといいですね!🙆♀️
私も普段、SNSでの情報収集や
仕事では使わないけど興味のある技術のコミュニティに参加したりして日々勉強をしています💪
文化を一緒に作ろう、という気持ちがある
CAVIN Inc.はまだ始まったばかりのスタートアップ企業なので、エンジニアの間で当たり前のことがCAVINではそうではなかったりします。
どのようにすればうまく業務が回るのか、そういったことをチーム全体で模索しながら日々切磋琢磨しています。
仕事をする環境や制度づくりを自分で行えるというのはスタートアップならではの醍醐味だと思ってます💪
ぜひ私と一緒にエンジニアが働きやすい文化を作りませんか?
例
具体的にどんな文化を浸透させたいのか?を書いてみようと思います。
開発手法について
ウォーターフォール開発、アジャイル開発などプロダクト作りのマネジメントへの理解を押し進めたいです!
個人的には物理カンバンを設けたいのですが、外部パートナーとは物理的に距離が離れているためなかなか難しかったり オフィスのルールとして壁やホワイトボードに付箋を貼りっぱなしにしたり、文字を残したままにするのが原則禁止だったりします。
なので、現在はAirtableを用いてオンラインでカンバンを管理しています。
カンバン方式以外にも「アジャイルの恩恵をもっと受けれるはず..!」と、日々試行錯誤しています。 ぜひ一緒に、改善を進めていきませんか?🙋♀️
また、弊社は新規事業にも今後チャレンジする予定ですので、ウォーターフォールモデルでの開発も経験することになります。 インターンに参加してくださるみなさんにとってきっと貴重な体験になると思います✨
QCDのトレードオフについて
品質管理の基本であるQCD(Quality” (品質)、“Cost” (費用)、“Delivery” (納期))や情報倫理に関する意識ももっと向上させていきたいです!
スタートアップでは、スピードもとても大事なので普通の企業と比べて、QCDに置く基準がまた違ってきたりします。 こういった部分もインターンのみなさんと楽しんでいきたいです💪
Quality, cost, delivery - Wikipedia
おわりに
インターンのお問い合わせや、カジュアル面談などいつでも大歓迎です!
今回の記事にはあえて、技術スタックは掲載していません。 なので、少しでも気になることがあればお話をしましょう🙋♀️
お問い合わせはこちらからどうぞ✨お待ちしております!
企業文化醸成のためにやっているちょっとしたこと
Brand Managerのアベです。 最初の記事を投稿した以来の投稿になります、お久しぶりです。
今回はほんのちょっとしたことですが、 企業文化醸成の一環としてCAVINで行なっている一事例を紹介したいと思います。 こういうのは少しづつ出していかないとですね!
先に何をやっているのかだけお伝えすると、 毎週月曜の朝に 「植物 / 花の知見をみんなで持ち合って言い合う」ということです。
なぜコレが必要なのか、気になった方は是非最後まで読んでみてください。
目次
インナーブランディングとは?
さらっとブランディングの話をします。 企業のブランドが接点をもつ対象は大きく4つに分けられると思います。
株主
顧客
採用候補者
社内の人
この中で特殊な立ち位置であり己自身である社内の人間に対するブランディングがインナーブランディングです。
私は何者で、どこに向かうのだろうか...?と自問自答するみたいなやつです。たまにあるやつです。
自分たちは何者?
自分たちのらしさは?
どこを目指している?
個人にとってこう言った時間が大事なことは言わずもがなですが、企業にとってもそれはとても大事な作業です。
今CAVIN Inc.の規模感としても部署ごとに独立していく段階ですので、全社で1つのビジョン・ミッションに向かっているという認識を周知する努力が必要になってきました。
がしかし...今回はインナーブランディング自体の話をするつもりはありません。
インナーブランディングによって得られる企業文化の醸成、のそのさらに一環であるほんのちょこっとした習慣。
Abepedia*1 *2 という取り組みを紹介したいと思います。
Abepediaとは?
毎週月曜の朝に 「植物 / 花の知見をみんなで持ち合って言い合う」 ということをやっています。
一人ずつさらっと話して僕はそれをメモ、その後Slackで周知。 簡単ですね。カジュアルです。
自分の持っている知識を長々と語る者もいれば、5分前に思いついた、もしくは急いで調べたことを発表する者もいます。
Abepedia - 例
誰の負担にもならないように気楽にはじめたので、メモすらとっていませんでしたが結構いい感じだということでメモをとるようにしました。 僕が全力でメモしているだけなので、信ぴょう性に乏しさがありますが、1つだけ例として載せておきます。
【アベペディア 🌸No.11】2020/04/21
・Ryo / サボテンの話。トゲの部分は実は葉っぱ。過酷な環境にいるサボテンはできるだけ水分を失わないようにしてる。蒸発しないように小さくなった結果とげになった。身を守るためは副次的なもの。水分がつきやすい。朝露を得る。
・Yuya / 稚魚が全滅。水草。動物で一番おしゃれなのはフラミンゴだと思う。生き様がおしゃれ。フラミンゴは水辺でツムツムしている。あれば水草を食べている。あの水草は栄養が0。なぜ食べるのか?フラミンゴをよりピンクにする化学物質を摂取するため。栄養ないから片足で立って寒くなったら足を変えてる。
・Sei / ルピナス。オフィスにあるのは2代目だが、2回咲かせるのは実は難しい。語源が狼。ラテン語でウプス(?)。本来寒いところで育てる。暑いところは一年ものとして育てる。かさかさになったのがタネ。来年植えよう。4-6咲きごろ
・Ayla / ハルパゴフィツム。トゲトゲが何方向にも伸びている。それが通る動物の足に刺さって種子を運んでもらう。刺さったら抜けない。ライオンとかに刺さる。口とかで取ろうとすると口に刺さる。食べ物が食べれなくなって死ぬ。レイヨウとかいう動物がよく犠牲になる。
・Biggie Mo / 薔薇。特別感あるから調べてみた。中世のヨーロッパ。赤はキリスト、白はマリア。一般人が栽培するのは禁止だった。近代は禁止が解かれて栽培できるようになったからみんな栽培するようになった。特別な。
・Yuki / 建築にまつわる植物。ヨーロッパは装飾が多い。アールヌーボと、アールデコ。アールヌーボは植物的、曲線的。花や植物などの有機物。一番多いのがアカンサス。ルピナスに似てる。葉の部分が一番使用されている。インテリアだけでなく、外壁なども。
・J / 根性論とか話す時に、雑草魂という言葉が出てくる。実際の雑草はふまれて立ち上がらない。結構計算された生存戦略がある。ふまれるところにあるような雑草はふまれてもいいくらい地面に沿って生えている。まっすぐ生えてない。ふまれても影響ないようにしている。
・TKC / 時期すぎたが梅の花の話。たねを割ると、神器?の神。天神様と呼ばれている。太宰府天満宮の菅原道真が梅のことを天神と呼んだ。梅の中心には天神様がいると呼ばれている。
・Ayanne / 小倉トーストうまい。小豆は弥生時代。稲作始まったばっかじゃないか。体がむくむけど、サトニンという成分とカリウムが一緒に合って利尿作用があります。
なぜCAVINにおいてAbepediaが必要なのか?
最初にインナーブランディングを語っておいてからのAbepediaだったので拍子抜けのかたもいらっしゃるかと思いますが、ことCAVINにおいてなぜこれが必要だったのかを説明します。
CAVINはIT企業です。
社内の人間も花が好きなことは間違いありませんが、根っから花専門という人間ではないわけです。普段の作業としてもPCと向き合うことが多い。
そんな中現在開発しているサービスの話だけでなく、もっと広い意味で花に注目するきっかけを増やしたいと思いこんな取り組みをはじめました。
まとめ
規模が大きくなればまた考え直さなければなりませんが、今の所全員それなりに楽しんで見てくれてるみたいです。
一回イベントを開いたりするだけで文化醸成とはいきません。
もっと地味な、普段の習慣こそ文化醸成への道だと思ってます。
義務感なく楽しんでくれるような取り組みをこれからもやっていきたいですね。
ビジョンやミッション、バリューなどの話はまたいつかどこかでできたらと思います。 ではまた。
CAVIN、リモートワーク始めました!🌐
こんにちは!CAVIN Inc.スタッフの宮坂安惟良です!
コロナでの緊急事態宣言が出るずっと前。
実家に帰省をするために、会社としてはまだリモートワークをしている人数も少なかった時期でしたが、チームとしては初めて長期的なリモートワークを行いました。
ということで!私が帰省してから、コロナが蔓延し始め、緊急事態宣言が出て正式にリモートワークが始まった現在までの仕事の様子をお伝えしていきたいと思います!✌️
まずは私に関する背景知識から。 当たり前のように帰省先は日本の田舎だろうと思ったそこのあなた、帰省先はアメリカです🇺🇸
私はアメリカで生まれ、小学5年生まで現地の学校に通っていました。つまり、実家はアメリカにあります。
これを頭に入れて、さあ、本題に入りましょう🙋♀️
目次
帰省中のリモートワーク
どんなことにも良い面と悪い面があります。では悪い面から見ていきましょう。
難点
まずひとつは時差の問題です。私の帰省先はアメリカ合衆国カリフォルニア州。日本との時差、17時間。私が起きるころ、日本で終業時間は過ぎている。逆に私の終業時間は日本では最も活動的な時間です。
これで何が起きるのか。そう、コミュニケーションがリアルタイムで取れません。結果として、自分が送った質問が7時間後まで返ってこない、起きてパソコンを開くと10時間前にタスクがアサインされている、このようなことが起こります😢
質問が返ってくるまでの7時間、この時間は主にインプット、そしてリサーチをしていました。しかしどちらにしろタスクの進歩は遅くなります。
また、実家にいるということは、普段会うことができない母親と会っているということ。それはつまり、母親が一緒に過ごしたがるということになります。
結果としておしゃべりはもちろんのこと、一緒にお茶したり映画見たり買い物に行ったりバトミントンをしたりするわけです。単純に業務に集中できなくなります。自己管理の問題でもありますが。
最後に、オフィスの変化や人の変化がわかりません。
実際私が実家でリモートワークをしていた時期、日本では新しくスタッフや社員が増えていました。さらに毎週のミーティングの内容も変わっていました。
でもこれらは実際にその場にいないとあまり体感ができないし、人の移り変わりは特にわからないものでした。
物理的な距離は心の距離ともいいます。長期間リモートワークしていたら自分が組織の一因だということさえ忘れそうだなと思いました。
ちょっとリモートワーク良くなさそう、、、と思い始めたところで良いところに目を向けていきましょう。
メリット
タスクがどこからでもできます。そのこと自体がメリットです。実家に帰ってもタスクができるんです。もはや病院の待合室でもタスクができるんです。それがリモートワークです。
実家に帰りたいけど仕事しなきゃ、、、
このような心配事がなくなります。しっかりとタスクをこなしさえすれば場所・服装・時間は自由です。
個人的に一番嬉しかったことはメイクをしなくて良いことでした。時間がかかるしつけない方が確実に肌にも良いので、その点でリモートワーク良いな、、と思いました。
では、帰省中の話はここまでにして、帰国後のリモートワークに話を移しましょう。
え、話の展開が早すぎる?わかりました、繋ぎの背景知識を入れましょう。
当初、私の日本帰国予定は4月4日でした。しかし、帰省中、コロナが急激に拡大しました。カリフォルニア州は都市封鎖をし、外出禁止令が全域に出されました。帰省して1週間半ほど経った時の状態です。
この時点で日本はまだ入国制限を行っていませんでした。
1週間後、日本は韓国からの入国者に対し、2週間の待機要請を出しました。さらにその翌日、アメリカから帰還する全ての人に対し2週間の待機要請を出しました。
これを知ったのは現地時間22日夜でした。施行は日本時間の26日から。施行まで3日しかありません。2週間の待機要請場所は空港近くの宿泊施設、宿泊費は自腹。焦りました。そんなお金はない、と。
急遽飛行機を変更し、24日出発。25日夜、無事帰国し、自宅に帰りました。
さて、私が無事家に帰れたところで本題に戻しましょう🙋♀️
帰国後のリモートワーク
ここではミーティングとその他にわけて話していきます!💪
リモートミーティング
緊急事態宣言を受け、CAVIN Inc.もリモートワークをする人が増えました。それでも毎日・毎週の定例ミーティングを欠かすわけにはいきません。
そこでどうしたか。Google Meetを使い、ビデオ通話で会議をしています。
しかし簡単にいくものではありません。問題もあります。
ビデオと音声をオフにしている人はパソコンの後ろで何をしているかわかりません。集中ができていない人や他のことをしながら会議を聞いている人がいない、とも限りません。
私の予想、絶対朝ごはん食べながら出席している人がいると思います。例えば私とかですね😂
とはいえ、CAVINのビデオミーティングはとても良い雰囲気です。Snap Camera、という加工がいろいろとできるものがあるのですが、それを使い遊んでいる人が多発しております。
今日もCAVIN Inc.の会議は頭にサボテン乗っけてる人と目からビーム✨を出してる人ときゅうり🥒になった人が真面目にマーケティングについて話しておりました。
リモートだからこそできることです🚀
ミーティング以外のリモートワーク
ここからはまた私の話に戻ります。
帰国後のリモートワーク。帰省中と大きく変わったところが2つありました。
1. 時差がない
リアルタイムで会話ができ、タスクへのリアクションもすぐにできます。また、ミーティングにも参加できるようになりました。
2. 親がいない
これは良い面もありますが悪い面もあります。良い面としては融通が効く、仕事したいときに仕事に集中できます。
しかし、悪い面として、家事を全て自分でこなさなければいけません。当たり前ですね。
在宅していると自炊せざるを得ません。慣れない自炊に時間をとられたり洗濯物を干していて業務時間が少し削れたり、買い物に行かなくてはならなかったり。
出社していた時は自炊をしておらず、家に帰ったら寝るだけでした。それに比べると結構やることが多いな、という印象です。
それでもきちんと朝起きて、ご飯食べて、という規則正しい生活ができるようになってきました🙋♀️
帰国後のリモートワーク、良い面として帰省中と同じくメイクをしなくてよい、というものがあるのですが、もうひとつあります。満員電車にのっての通勤をしなくて良い、ということです。
最寄駅からオフィスまで25分程度。パソコンの入ったカバンを持って立ちっぱなしは結構辛いものです。リモートワークだとその通勤時間も削れるのでかなり時間を有意義に使えている印象です。
最後!全部まとめて感想を話していきたいと思います。
リモートワークをしての感想
一言で言うと、楽だけど気を抜くとだらけてしまう。
通勤時間がなくなります。
常に誰かに仕事風景を見られているわけでもありません。
ちょっと他のことをしていても咎められません。
これらは良いことでもありますが、逆に言うとどれだけでもだらけてしまえる、ということです。
リモートワークは自分との戦いです。
どれだけ集中して仕事に取り組めるか。
自己管理能力をどれだけ高められるのか。
会社の立場からすると、リモートになって急に仕事の進歩が遅くなる人、そのような人は自己管理ができない人なのかもしれません。
リモートワークが集中できないあなたにアドバイス!
窓を開け放って風を入れてみる
始業時間前に運動をする
とくに運動は体が目覚め、集中力が高まるのでおすすめです💪
実家に帰省する時は確かにリモートワークは便利です。ですが個人としてはやはり出社して仕事をした方が集中できるな、と感じたリモートワークの時期でした。
長々と最後まで読んでくださってありがとうございます。
内容は私の経験に基づいているため、一般論ではないことをご理解お願いいたします🙇♀️
今回はCAVIN Inc.スタッフ、宮坂がお送りいたしました🎉
CAVINのステッカーを作りました!🎉
こんにちは!そして、初めまして!CAVINスタッフの梶原悠矢です。
最近、コロナの影響で人と会う機会が少なくなりましたね。
以前は、カフェやオフィス、いろんなところで人と一緒に作業することが多かったので、一人での作業が寂しくて、テンションが下がり気味です。
僕は、最近スタートアップの業界に足を踏み入れ始めたのですが、スタートアップの人たちって、PCにステッカー貼ってる人が多いですよね。
僕は人と一緒に作業する時、その人のPCに貼ってあるステッカーを見るのが好きです。
貼ってるステッカーでその人の個性を感じられるし、ステッカーをきっかけに話しかけられるし、
何より、ステッカー貼ってると、かっこいい!!なんか仕事できそう!!とテンションが上がります。
alu.jp今回は、そんなステッカーをCAVINも作ったよーっていうお話です。
目次
なぜステッカーを作ることになったか
話は、僕がCAVINでのインターンを始めた2月初旬に遡ります。
前述した通り、僕は以前から、 PCにステッカー貼るのかっこいいなー、なんかいいなー と憧れてました。
貼る貼らないは置いておいても、かっこいいステッカーをもらうと嬉しいし、自分が所属してる組織ならなおさら嬉しいものです。
HPもロゴもクラシックでスタイリッシュなCAVIN。
当然、ステッカーもかっこいいのだろうと思い上司に聞いてみました。
僕:「〇〇さん(上司)!そういえば、CAVINのステッカーってないんですか?もらいたいです!!!」
上司:「うーん 笑 作ろうとは思ってるんやけどまだ作ってないね。。。」
僕:「いつ作る予定ですか??」
上司:「うーん、あ、そうだ。カジ(僕)作ってみる?笑」
僕:「作ります!」
という経緯で、CAVINステッカーを作ることになりました。
メリット
企業のステッカーは、ただかっこいいだけかと思いきや、企業のブランドイメージを浸透させるのにも力を発揮します。
企業をユーザーに知ってもらうときに、ロゴという一目見てわかるものは、広告媒体として働くからです。
具体的にいうと、ノベルティとしてステッカーを渡すことで、CAVINのイメージがその人の印象に残り、さらに貼ってもらうことで、そのステッカーを見るより多くの人々に認知してもらえるという効果があります。
そして、何より、かかる金銭的コストが、ステッカーを作る費用だけ!
ステッカーを貼るだけで、貼ったものがCAVINの広告になるという優れものです。
用途
CAVINステッカーの役割は、主に、ノベルティです。
今回は2種類のステッカーを作成しました。
1つ(以下、ステッカーA)は、CAVINのユーザーである花屋さん、農家さんをはじめ、CAVINを知ってくれた人に、渡す用。
もう1つ(以下、ステッカーB)は、CAVINのスタッフをはじめ内部の人たちが貼る用。
この、2つの用途で使っていきます。
どうやって作成したか
ステッカー作成のタスクを振られた僕ですが、ステッカーA、B共に、上司がデザインを決めてくれていました。
なので、僕がやった作業としては、業者を選定し、発注するまででした。
少し具体的に説明すると、
1.業者選び
2.仕様選び
3.発注
という流れでした。
業者選び
今回はgraphicという業者を利用しました。
選び方は単純で、
ステッカー 作成 業者 企業 ロゴ ステッカー
など、適当なキーワードで検索し、出てきた検索結果に表示された業者を上位10社ほど比較検討しました。
決め方の指針
まず、調べるにあたり決めていたことが2つあります。
1つは、 3時間で業者を決めるという時間設定。もう1つは、比較検討のチェックリストでした。
まず時間設定について。
もしかすると、100時間調べると、もっと安くて、もっと質のいい業者が見つかったかもしれません。
しかし、業者の選定の先にもやるべきことがたくさんありそうだと思い、なるべく短時間で業者を決定したいということで、時間設定を設け、その中で決めた答えを最善とするようにしました。
次に、チェックリストについて ステッカーの作成に関わるのが初めてだったので、当初、どういう軸で比較できるかがわかりませんでした。
なので、各業者のwebサイトを見ながら、どういう軸があって、CAVINの場合はどの軸が大事かを考えました。
結果、
希望するデザインは作れそうか
ロット数
費用
注文のわかりやすさ、楽さ
という項目のもと、1→2→3→4の順番で比較していき、最終的に残った、graphicを利用することに決めました。
仕様選び
業者を決めてからは、あとは注文するだけ。
注文も、与えられた項目の選択肢を選択していくだけでした。
しかし、選択肢の用語を知らなさすぎて、注文に思いの外時間がかかりました。
選ぶ項目も多く、初心者が作るのは意外と手間がかかりました。
ステッカーかシールか
まず、第一のハードルが、ステッカーかシールかでした。 正直、調べるまで、シールもステッカーも呼び方が違うだけで同じものと思っていたので、苦戦しました。
簡単に説明すると、
ステッカー:屋外用
シール:屋内用
とのことです。
CAVINのロゴステッカーは、PCに貼ったり、配ったりと、屋内での利用を想定していたためシールで注文しました。 ロゴステッカーなのにシール。。。 わかりづらい。。。
素材選び
ここでいう素材というのは、シールの用紙、マットかグロスか、粘着の種類、耐水性などです。 素材選びについては、現物があったほうが比較しやすいので、入居しているシェアオフィスを周り、他者のロゴステッカーを見ながら決めました。
注意点
どの仕様にするかを決めてしまえば、あとは、ステッカーのデザインを入稿すれば終わりです。 ただ、このデザインの入稿においても、注意点がありました、、、
カットパス数に指定があり、あまりにも複雑な形だと、シールの作成ができないとのことでした。
カットパスどう単純にするのか問題は下の記事にわかりやすくまとまってるので参考にしてみてください!
出来上がり🎉
紆余曲折を経て、ついにデザインの入稿まで完了しました。
あとは、到着を待つだけ。。。
。。。 。。。 。。。
と、届いたー! 色々あったけど、ちゃんとステッカー届いた!!(涙)
最後に、かかった費用や選んだ仕様についてまとめてみました。
ステッカーA:5090円
シールシングルタイプ10平方cm以内/6日納期/フルカラー/透明PETシール/200個
ステッカーB:5880円
シールシングルタイプ50平方cm以内/6日納期/フルカラー/透明PETシール/100個
でした!
まとめ
ステッカー作成はCAVINでインターンを始めてすぐのタスクだったので、PCに貼ってあるCAVINのステッカーをみると、感慨深く感じます。
今回学んだことは、以下です。
- リサーチの考え方
時間制限を設けるなりして、時間という限られた資源を活用するためのリサーチのやり方。
- 上司への確認の取り方
誰に確認を取ればいいのか、確認する前にどこまでまとめておくのか。
- 判断の基準
何と比較するか。比較対象をどうやって探すか。
ステッカー作成から、仕事をするにあたり考えないといけない基礎事項的なものの一端を知ることができたかなと思っています。
そんなこんなで、CAVINらしい、クラシックでスタイリッシュなステッカーが完成しました!🎉
CAVINに興味のある方は、ぜひオフィスにいらしてください!
ステッカー差し上げます!
Google Meet を使って全社ミーティングを開催します🐈
目次
tl;dr
昨日、ビデオ会議アプリ「Zoom」のセキュリティの問題が発覚するなど、
ビデオ会議が活発になる一方で問題も出てきています。
今回はGoogle Meet を使用した10名を超えるミーティングをする時に、知っておくと便利なTipsをまとめました✌️
なぜGoogle Meetを使うのか
リモートワークの普及で、多くのビデオ通話アプリが使われています。 その中で、なぜGoogle Meetを使うのか?🤔
導入コスト
CAVIN Inc. で全社でのオンラインMTGの実施は今回が初めてです。 また、2日後に全社MTGが予定されており15名ほどのメンバーに2日間で完璧にPCでのセッティングを進めてもらうのは少し不安がありました。
そこで、PCのブラウザで使用することのでき、 Google Suiteを使用している組織であればカレンダーの招待と同時にMTGルームが作成されるGoogle Meetを使用することにしました。
機能のシンプルさ
これは、最近話題のZoomとの比較に過ぎませんが、Google Meetは機能がとてもシンプルです。
悪く言えば機能が少ないとも言えますが、オンラインMTGの経験が浅いチームには機能がシンプルな方が良いと判断しました。
事前に準備するもの
出来るだけ静かで 声を出せる場所
PC
PCだと、ブラウザでGoogle Meet を使用できますが、スマートフォンだとアプリをダウンロードする必要があります。
インターネット環境
安定したインターネット環境があると遅延などがなくて捗ります。
イヤホンorヘッドフォン
ハウリング防止のため、イヤホン・ヘッドフォンの使用がオススメです🤗
Google Meet で できること・できないこと
はじめに、Google Meet でできること・できないとを確認します。
項目 | 可否 |
---|---|
アンケート機能 | ❌ |
チャット機能 | 🔺 |
手を上げる🙋♀️ | ❌ |
画面共有 | ⭕️ |
画面分割 | ❌ |
背景を設定する | 🔺 |
アンケート機能
Google Meet では、アンケート集計機能がありません。 そこで、pollyを使用してSlackでアンケートを集計する方法を2つ説明します。
他にもたくさん使い方があるので、気になる方は公式リファレンスを読んでみてください。
また、スレッド内でpollyは使用できないことだけ注意してください。
複数の選択肢から1つを選択してもらう
Slackのメッセージ入力欄に以下のコマンドを入力すると、複数選択肢のアンケートを実施できます。
/polly “[test]何色が好き?” “赤” “橙” “青” “黄”
複数の選択肢に投票することはできません。
一度、「赤」を選んだ後に「橙」を選ぶと以下のようになります。
yes or no で回答してもらう
/yesno Are you coming to the meeting?
チャット機能
Google Meet には、チャット機能がありますが一度退出するとチャットの内容を見ることができないので議事録や一時的なメモを取るのには向いていなさそうです..😢
そこで、やはりSlackでテキストを入力しながらMTGに参加する必要がありそうです。
1つの案として、Google Meet とSlackを横に並べて表示させてみるのはどうでしょう🤗
その他のTips
長い間他の人が話すときは、自分の音声をミュートにできる
スペースキーを押すと、自分の音声をミュートすることができます。 ただし、自分が話す時に解除するのを忘れずに!
「ホテル × 花 × 写真」卒業写真撮影会を裏で支える技術
こんにちは。エンジニアの中原です。
昨今のCOVID-19の影響により卒業式や送別会、結婚式などのイベントの延期・中止が相次ぎ、花の需要が急減しています。
その中でCAVINとして何かできないかということで、卒業式に参加できなかった大学生の皆さんに向けた明星和楽さん主催の「ホテル×花×写真」卒業式というイベントをお手伝いさせていただきました。
具体的には会場の装飾で使用する花の手配を行ったわけですが、 イベントが発足してからお花を準備するまでの裏側をお伝えしようと思います。
当日の様子はこちらから閲覧できます。
目次
イベント2日前に何が起こったか
イベント2日前に「今すぐ**円以内で明日仕入れることのできる品種の組み合わせを出して欲しい」という依頼をもらいました。
現在10品種ほどを扱っており、これを手作業で洗い出すのは時間がかかってしまうので、SQLを書いて算出しました。
算出のための条件
下記の条件で品種と本数を算出したかったです。
- 合計**円以内
- mm月dd日に仕入れることができる
実際のSQL
はじめに、2/17に仕入れることのできる品種の一覧を出して見ました。
SELECT flower_species.name as "品種名", flower_harvests.price as "単価(円)", flower_harvests.confirmed_count as "個数(本)" FROM flower_harvests INNER JOIN flowers ON flowers.id = flower_harvests.flower_id INNER JOIN flower_species ON flower_species.id = flowers.flower_specie_id WHERE confirmed_count IS NOT NULL and harvest_date = "2020-mm-dd";
出力結果は以下です。
品種名 | 単価(円) | 個数(本) |
---|---|---|
A | x1 | y1 |
B | x2 | y2 |
C | x3 | y3 |
D | x4 | y4 |
E | x5 | y5 |
F | x6 | y6 |
G | x7 | y7 |
... | ... | ... |
ただし、出品者は複数あったので、配送の便宜を図るため1出品者の品種のみに限定しました。
品種名 | 単価(円) | 個数(本) |
---|---|---|
A | x1 | y1 |
B | x2 | y2 |
C | x3 | y3 |
D | x4 | y4 |
E | x5 | y5 |
ここまで出力できれば、あとは xn * ynの和が指定された金額を超えないようynをそれぞれ決定するだけでした。
ynの値をランダムに生成しても良かったのですが、 今回の卒業式の雰囲気に合う品種を選定する必要があったので ここから先は手作業で行いました✌️
今回配慮しなかったこと
スピード感重視のタスクで時間の制限があり、 本来は丁寧に考慮すべきところをあえて外す必要がありました。
- 在庫数ではなく出品本数を使用して計算した。
在庫数は、出品本数から注文された本数を差し引いた値を使用しますが 今回はイベント2日前の注文はまだ入っていなかったので考慮しませんでした。
最後に
私の見積もりによると、実際に2時間ほどかかる作業が30分に短縮されました!
今回使用したのはなんてことない、さっと書くことのできるSQLですが クエリ言語を書くことで手作業では数時間かかるところをぐっと短縮することができるのが魅力的です。
SQLは技術者だけのツールではなく、ビジネスやマーケティングでも必要不可欠なクエリ言語です。
完璧なSQLは書けなくても、ちょっとした一文がかけるだけで実際の分析に費やす時間は大きく変わるので今後もこういった形で貢献ができたらいいなと思いました。
スタートアップで経験したことを振り返る
こんにちは、記事随筆にやっと上達が見られるようになったと自負しているCAVINスタッフの竹崎です。
今年大学を卒業し、新社会人となるためCAVINを卒業します。
そのため12月中旬から3月下旬までの約3ヶ月を振りかえり、経験したことやそこから得られた気づきなどをつらつら書いていきます。 客観的に見ると、スタートアップってのはこんなスピード感なんだなとか、逆にここら辺は CAVINらしいなとかがわかってもらえれば幸いです。
目次
エンジン全開モードの時期に加入
常に、エンジン全開モードのメンバーですが、自分がジョインした時の弊社の状況を振り返ると、サービスの開発がすでに始まっていて、新聞や雑誌、ラジオやテレビなどのメディアに露出したり、ピッチやイベントへの登壇を積極的に行なったりすることで認知を拡大していこうとしているところでした。
4つの学び
UIUX領域のキャリアを歩もうと考えていましたが、基本的に、学べることはなんでも学んでやるというスタンスなので、そこから全力で走り続けた3ヶ月間でした。 大きく4つの事を学べたと思っているので、具体的に経験するに至った経緯や、経験した事で得た気づきをそれぞれまとめていきます。
ジョイン後3日目からPM
自分の場合、スタートアップってなに?から1日目が始まったので、3日で、業界とスタートアップの概念を叩きこんだのを覚えています。そこからジョイン後3日目にMTGを組んでもらい、PMという役割を教えていただいたところ、「とりあえず1つ企画してみなよ」の一言で、いきなりイベントの企画を開始しました。
イベント概要ですが、書初め大会3.0という事で、新年一発目の社内イベントを遂行できました。以下に記事としてもまとめてあります。
PMとしての基礎を身につける
PMを経験してみて気づいたのは、先回りする力が重要だという事です。
先見性は、物事がどのように進んでいくのかを、頭の中で想定することができる能力だと思っています。その質が上がれば上がるほど、最悪の状況を想定でき、そこを最低限満たす事ができるように業務を設定できます。
それにより、プロジェクトを成功に導ける可能性は高くなると思います。当然、先見性の質を高めるためには経験が必要なので、野球選手がバッターボックスに立つ機会を増やして上手くなるように、PMというバッターボックスにどんどん立っていきたいです。
UI/UX領域の実務と知識を蓄える
前半で申し上げた通り、UIUX領域でキャリアを歩んでいこうと考えていたので、プロダクト開発の業務も行いました。
ペルソナの作成や、サービスのレスポンシブ対応のためのUIデザインに携わり、プロダクトのUIデザインで必要となるAdobeのXDやFigmaなどのツールを使いこなせるようになりました。
また、ツールの使い方だけではなく、Appleが提唱しているデザインの基本原則などをインプットする時間をとり、実際のサービスに落とし込む事でより良いサービスを作る事に貢献できたと感じています。
UI/UX領域の実務を経験してみて、観察と改善のスピードを上げることが重要だと思いました。サービスの質を上げるために、ユーザーの情報を集めたり、インターフェースのガイドラインを読み込んだり、認知心理など学術的な教養からの学びを即座にサービスに転換することが求められてる、そう感じました。
マネジメント兼組織作り(3月)
2月下旬は、新しいスタッフの加入もあり、各スタッフが行っているプロジェクトの進捗を確認するなど、 自分の事だけでなくメンバーの動きを意識し始めた時期でした。
3月に突入し、Web Marketingチームの組織構築を任されました。
20日という短期間の中で何もない状態からチームを構築するという経験を通して、”定性的なゴールを決める”というのは大事だと感じました。
最終的なゴールとしては、「メンバー間の対話を生み出せる環境と、新しく加入したメンバーがすぐに稼働できる状態」としました。そのために行なったこととしては、組織領域の定義、オウンドメディアの立ち位置、メンバーの構成などをまとめて、ビジュアル化しました。
最後に、チーム会議で資料を共有し、フィードバックをもらった時に、自分が目標としていた最低限のラインは超えられたと実感できたので安心しました。
最後に
オフィスで行う何気ない会話や1対1で行う対話により、互いのことを深く理解しそこからの歩み寄りを通して、人生観や価値観についても学びが多くありました。
そして、ビジネス力や専門性の部分はもちろん大切だけど、その土台となる考え方や独自の哲学を磨いて行くことでより価値を生みだせると気づきました。
以上、約3ヶ月間のCAVINで経験した事とそこで得た気づきを書かせていただきました。