CAVIN Inc.ではてなブログをきちんと運用する
こんにちは。エンジニアの中原です✌️
今回は弊社でテックブログを運用する際に気をつけているポイントを紹介したいと思います。
目次
はじめに
テックブログに割けるリソースや目的によって、できることは変わってきます。
まずは、運用規模などを簡単に説明します。
どんなブログか | 基本的に技術ブログ それに加えて、働く環境にフォーカスした記事を書いてもいいよねという雰囲気 |
目的 | エンジニア採用 |
執筆できる人数 | 3人*1 |
更新頻度 | 1記事/週 |
流入経路 | FBからの流入を狙っている。オーガニックサーチは想定していない。 |
採用のために継続的な運用が必要ですが、私は開発のタスクと並行してテックブログを運用する必要があります。
なので、一番効果的なところに力を注ぎ やらなくていいことは出来るだけやらないように運用したい!
と、試行錯誤しつつ運用をしています✌️
Facebookでの見せ方に気を配る
Facebookからの流入を狙っているので、シェアされた際に内容がわかりやすく興味を引くものである必要があります。
1. キャッチーで簡潔なタイトルをつける
「キャッチーで簡潔な」とはどういうことでしょうか🤔
私の理解ではこうです。
キャッチーさ
ビッグキーワードのみで構わないので1ワードは必ず含むことと捉えています。
前述した通りオーガニックサーチは狙っていないので、これさえ間違えなければ何について書かれているかがわかる品質は担保できると思います。
ビックワードとは
SEO対策において、サーチエンジンで検索される回数が多く、一般性の高いキーワード。
引用: ビッグキーワード | コトバンク
簡潔さ
Facebookからの流入を狙っているので、 Facebookでシェアした時に見切れない文字数 という定義が合っていると思います。
2. アイキャッチを設定する
アイキャッチは、
- ユーザーの第一印象に関わるもの
- タイトルだけでは伝わらない記事のイメージを補填するもの
と捉えています。
つまり、アイキャッチは記事を読んでもらうためにとても重要な項目です。
なので、毎回ブランディングマネージャーにアイキャッチを用意してもらうようにお願いしています✌️
アイキャッチ画像はFacebookのOGP画像にもなるので、設定は必須です!
OGP画像とは
OGP とは Open Graph Protocol (オープン・グラフ・プロトコル)の略称です。 Facebook、TwitterなどSNSと連携し、シェアされたときに、ページのタイトル、URL、概要、画像(サムネイル)を正しく伝えるためにHTMLソースに記述するタグ情報です。
引用: OGP Open Graph Protocol - SEO最新用語集│SEO Pack
3. 記事の概要を記入する
記事の概要は、編集画面の編集オプションで編集できます。
これはヘッダー内のmetaタグに挿入されます。
この設定は、検索結果に表示された際のタイトル下のスニペットとしても表示されます。
4. シェアデバッガーを使う
1、2、3でタイトル、アイキャッチ、記事の概要を設定したあとは、 Facebookに投稿する前にデバッグしてみましょう✌️
写真は、Facebookが提供しているシェアデバッガーというツールです。
はてなブログを始めた当初は、全てのOGPタグの設定をすることが必須と思っていましたが実際にデバッグしてみると
- アイキャッチ
- タイトル
に一番力を注ぐべきで、
- 記事の概要
は数文字しか表示されておらず、記事を読んでもらう要素にはなりにくいということがわかりました。
計測をしよう
実際に計測をするためにGoogle AnalyticsとGoogle Tag Managerを設置しました✌️
どちらも細かくCVを設定できますが、まずは
- ページビューが測定できる
- ユーザーがリンクを押したことを計測できる
を目標に設定しました✌️
これで、最低限のデータは蓄積できるはず!
これからやってみたいこと
継続的に運用ができるようになり、書きたい記事がたくさんあります!
そこで、これから試してみたいことを書きます✌️
内部対策
記事数が増えてきたら、過去の関連記事を添付するようにします!
ユーザーをサイト内で行き来させ、平均ページ滞在時間を伸ばす意図があります。
狙った日時に投稿する
とはいえ、まだまだデータが蓄積できておらず、
Facebookでシェアした時間=たくさん読まれている時間
なので、もう少し多くのデータを蓄積できたら 戦略的に投稿日時を設定したいと思います。
Slackに入れると便利なツール
GA(General Administration)の金丸です。 普段はツールやアプリを用いた業務の自動化を中心とした改善、リサーチなどを行っております。 今回はSlackに入れると業務が加速する便利なアプリと入れてみてから変化した点などをご紹介しようと思います。
Slackとは?
2013年8月にアメリカでリリースされ、昨年には日間アクティブユーザー数(DAU)が全世界で1000万人を突破した社内コミュニケーションツールです。
社内コミュニケーションツールには他にも日本国内でもchatwork等有名なものがありますが、Slackの大きな特徴は①外部ツール連携のしやすさ、②ファイルや投稿の検索のしやすさがあります。 特に①においてGoogle, Salesforce, Webhook, APIを用いたBOT作成など1500以上のアプリと連携しやすいという点が大きな特徴です。 今回このSlackの一番大きなメリットとなる外部ツール連携について書かせていただきます。 slack.com
そもそもなぜツール連携が必要?
幅広いツール連携よりもシンプルなデザインで誰でも使えたほうが良いじゃないかという意見も聞きます。
それはそれでもっともなのですが、例えばタスク管理や予定管理など日々業務をしていたら1回あたりそこまで時間はかからないですが、必ずしないといけないことがあると思います。
もしこれが全て自動化できたら本当に生産性の高い業務のみに時間を割くことができると思います。簡単に言うなら自分以外にそういったものを管理してくれる秘書のような人がついてくれているイメージです。
多少導入には知識が必要にはなるのですが、大変なのは導入の時と大幅にアップデートがかかったときのみでその大変さ以上に業務がよりスムーズにすることができます。
入れると便利なアプリ
①Slack BOT(デフォルト)
Slackにデフォルトで備わっているカスタマイズ機能によるBOTになるのですが、誰かの発言に反応してBOTが自動的に返信してくれる機能になります。 以下の写真のような少しふざけたもので社内コミュニケーションを活性化してもいいですし、その下の写真のような何か大事な投稿を再び表示するなどもすることができます。 slack.com
②一括メンションのスラッシュコマンド
これはSlackに用意されているスラッシュコマンドのAPIを用いた例ですが、グループのメンバーが増えてきたときにグループ名を指定したら、グループ全員にメンションが飛ぶものです。 これによりグループに誰がいたか確認する手間を省くことができます。 Slackにはユーザーグループ を指定して同じようにすることは可能ですが、シングルチャンネルユーザーやマルチチャンネルユーザー等の外部協力者を一時的にSlackに招待した時にはユーザーグループを作ることができないので、弊社ではスラッシュコマンドを利用しております。 以下例になります。 スラッシュコマンドを打ち込んだら担当者全員にメンションが飛びます。 slack.com
③タスク管理(Airtable, Zapier, Integromat)
弊社ではAirtableを用いてタスクを管理しております。AirtableとはGoogleSpreadSheetとデータベースを組み合わせたクラウドデータベースのアプリです。 データベースなのでスプレッドシートなどでマクロを組まないと参照できない他セルなどもボタン1つで参照することができるほか、プルダウンやチェックマークなどを用いるのが簡単でスプレッドシートから分析やAPI利用をした時に問題になる正規化の問題を解消することができます。 データを利用する時は技術サイド、入力する時はビジネスサイドにもフレンドリーなUIとなっています。 ZapierとIntegromatは主にタスクのオートメーションに使うツールになっております。 Zapierを用いてSlack上のメッセージにリアクション(スタンプ)をすると、それがAirtable上に自動で入ります。 そしてIntegromatを用いて締切日に終わっていないタスクを洗い出してSlack上に自動でリマインドをかける仕組みになっています。 同時に下の画像のようにスレッドを切って議論することで進捗確認がいらなくなります。
ZapierもIntegromatも基本的な作りは両方とも同じなのですが、リアクションをトリガーにするコマンドがIntegromatにはないためタスクを追加はZapierを採用しています。 またzapierは基本的には随時会話で出てきたタスクを 追加する時に使うのですが、業務設計の段階ではAirtableに直接書き込む形なのでリマインドの時はリクエスト数が多く必要な時があります。Integromatの方がリクエスト上限が多いのでリマインドにはIntegromatを採用しています。
④polly
pollyは主にSlack内でアンケートを取るためのアプリなのですが、こちらからインストールしてさえいれば後はスラッシュコマンドで手軽に社内アンケートを取ることができます。 lab.sonicmoov.com
Before/after
①Slack BOTはちょっとしたおふざけのタイミングが一番頻度が多いようです。笑
②グループメンションはエンジニア側からの要請で導入になったものの、見る限りあまり使われていないようです。笑 一応使うとこのような形になります。
③タスク追加の自動化とリマインドの自動化は毎日使ってもらえているので、これは導入する価値がありそうです。
④pollyはアンケートを使う時に便利なのですが、まだ使う文化はできていないようです。
まとめ
Slackは他にもSalesforceとの連携や IFFFTなどのWebhook、契約書類作成・送付の自動化を Cloudsignなど、会社のフェイズに応じてこれから導入していきたいと考えております。 個人的には③のタスクのAirtable追加とリマインドの自動化は初期の段階から導入することで手間を減らすことができるかつ、誰がどんなタスクを何時間やっているかをストックしておくことができ、社内の業務改善に役立てることができることから導入はかなり良いと思っております。
Slackを利用したtaskのdeadlineとの闘い方
GA(General Administrator)の金丸です。 タスク管理は様々な方法がありますが、弊社ではSlackを使ってタスクの追加とリマインドを自動化して運用中です。 使ってみた感想と導入にあたって感じたことなどをこの記事ではまとめてみたいと思います。
タスク管理とリマインドの自動化の概要
弊社ではタスク管理にAirtableを使っています。
Airtableとはクラウドデータベースと呼ばれるGoogleSpreadSheetとデータベースを合わせた機能のある、ビジネスサイドにも技術サイドにも便利なツールになっています。
Airtable自体、タスクのデータを残して社内の業務状況を分析するのに便利なツールなのですが、全員がAirtableにタスクを漏れなく追加・進捗報告する必要があります。
しかし普段会話をしたりするのはSlackなのでタスク追加するタイミングでAirtableをいちいち開かないといけないのが社員にとっては負担になります。
そこでSlack上でタスクの追加ができたら便利だなと思いZapierを使ってAirtableと連携しました。 Zapierを採用した理由は他の外部ツール連携ツールにはないSlackのリアクションの追加をトリガーにすることができたからです。 Zapierはあとに出てくるIntegromatも似たようなものですが、外部ツール同士をつなぎ合わせるためのツールになっています。
タスクの追加がSlackで出来るようになりましたが、今後は別の問題が出てきました。
毎日18時にAirtableを開いて該当するタスク探してきて、担当者にメンション入れて該当するチャンネルに投げる作業をしてましたが、 タスクを探してくるのに30分、そこからスレッドを切ってもらって現状を把握するまでに30分以上とかなり時間がかかってしまう問題がありました。
しかしタスクの締切の時の進捗管理はリソースバインディング(このタスクはこの人しかできないけどこの人は今手が空いていないなど)等、大幅にプロジェクトが遅れてしまうような要因を洗い出す上で必須だったのでやらなければなりません。
そこでIntegromatとAirtableを連携してリマインドを自動化しました。 Integromatを採用した理由は単純にリクエスト回数が多く取ることができるからです。
導入してみて良かった点、困った点
良かったことはシンプルで単純に社内の一人一人のやることが自動化されタスク管理についてやることが減りました。 僕自身も終わってないタスクを洗い出して一つ一つ貼っていくのが大変だったのでそれがなくなってとても気が楽になりました。
困った点は手作業でリマインドしていた時よりも、Slack上での進捗報告を自発的にしてくれる人が減ってしまったと、締切日の切り直しをしてくれる人が減ったことなどがありました。
実際に行った対処法
リマインドの時に使う文章を変えた
かなり機械的なリマインドになってしまっていたので、エンジニアの方が半分悪ふざけで言ったことをそのまま採用しました。 以下の写真の感じです。
必要性や実際に依頼を出す
締切の切り直しをしないとリマインド自体が形骸化してしまう点などをエンジニアの方に指摘いただきました。 また切り直しが数日されていないものについては切り直しの依頼を出しました。
まとめ
Zapierを用いたタスクの自動追加、Integromatを用いたリマインドの自動化と導入後のフォローにより、タスク管理がかなりスムーズにすることができました。
今後はタスクの追加時にさらに細かいデータを取るためのものやその他フェイズに応じて作業が増えるところですでに予想されるところについてもシステムも組んでいるところなので、導入したらそれも記事にしようと思います。
CAVIN Inc.にエンジニアとして入社するまでにやったこと
目次
TL;DR
こんにちは。デベロッパーの中原です。
2020年の1月にCAVIN Inc. へジョインしましたが、開発にはそれ以前から参加していました。
この記事では、ジョインするまでにやったことを書きます。
$whoami
属性 | 値 |
---|---|
名前 | 中原 彩 |
位置付け | ジュニアエンジニア |
役割 | デベロッパー |
入社までに課題だった点
スタートアップ概論が頭に入っていない
スタートアップと聞いて皆さんは何を想像しますか? 私は、以下のようなイメージを持っていました。
- スピード感
- 小さい組織
- 裁量権が大きい
しかし、実際にはその世界のルールがあるのだろうとは思っていたので、特に「お金(資金調達)」を中心に体系的に学ぼうと思いました。
ビジネスのことを全く知らない
新卒で入社したときから開発部に所属しており、ビジネスの知識を必要とされていませんでした。
しかし、愛読書である「情熱プログラマー」でも以下のように言及されています。
しかし、想像力を働かせて付加価値を高めるためには、自分がかかわるビジネスについての徹底的な理解が必要だ。
RubyやRuby on Railsを書いたことない
これはかなり致命的です。 なぜなら、現在CAVIN Inc.の開発はRuby on Rails を使用しているからです。
早急にインプットをしないといけないので、勉強のための下調べをする時間はありません。 そこで、技術顧問やフリーランスのエンジニアに尋ねたところ、Progateがいいよとアドバイスをもらったのでやってみることにしました。
Progate自体はやったことがりましたが、Railsのセクションは少しやったことがある程度でした。
入社までにやったこと
本を読む
まだ積読のものもありますが、 いずれもスタートアップのルールを知るために読みました。 また、弊社CEOの勧めてくれた本も自分では手に取る機会がなかったので読んでみることにしました。
心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール
- 作者:サーシャ・バイン
- 発売日: 2019/07/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ビジネスモデル2.0図鑑
- 作者:近藤 哲朗
- 発売日: 2018/09/29
- メディア: 単行本
学びを結果に変えるアウトプット大全
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者:樺沢紫苑
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
起業の科学 スタートアップサイエンス
- 作者:田所 雅之
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: 単行本
起業のファイナンス 増補改訂版
技術のインプット
Ruby on Railsに慣れるために、Progateを一通り終わらせました。
入社前の技術スタック
言語
入社前に主に書いていたのは以下です。
- Python
- PHP
- Javascript
- Nuxt.js
- HTML
- SCSS
Tools
使っていたツールの一覧です。
設計・開発手法
Progateをやってみて
Rails と Ruby on Railsを用いた開発のインプットに使用したのはProgateだけですが、 以下の理由から効率よく・短時間でインプットを行う必要がありました。
- インプットと同時並行でアウトプット(開発)をしなければならない。
- 引っ越しの準備などで平日に取れる時間がほぼない。土日のみインプットに時間を割ける。
ProgateのRuby on Railsセクションで覚えたことはすぐに開発に生かせるものがほとんどで効率よく学習ができました。
まさに、「進研ゼミでやったところだ!」 状態です。
また、もともとPythonを書いていたので言語間の違いはすぐに理解できました。
さらに、学習していた時期が12月ということもあり
前職の会社のアドベントカレンダーで学習経過をアウトプットすることで
理解できた点・追加学習が必要な点が明らかになり質を向上できたと思います。
書初め大会3.0という名のイベントを開催しました
初めまして、CAVINでインターン生として活動している竹崎 岳斗です。
2019年の12月からインターンを初めて、かれこれ一ヶ月が立ちそうなのですが、 先日初のプロジェクトリーダーになり、イベントを開催しました。
新年一発目という事で、書初めをやろうということになり、イベント名を「書初め大会3.0」 と名付けました。
そこで今回は、初のPMと書初め大会3.0のイベントの様子について書いていきたいと思います。
初投稿ということで、文章が下手すぎて読みにくい事もあると思いますがご了承ください。それでは、まず書初め3.0の説明から。
目次
書初め3.0とは?
平安時代の宮中において「吉書初め(キッショゾメ)」と呼ばれていて、身分の高い人々や宮中にいた一部の文化人の間で執り行われたと言われてます。
書初め2.0では、江戸時代に書道が庶民へ普及するようになり、寺子屋でも書初めが行われるようになりました。 そして、書初め3.0は何なのかというと、「アートな書初め」です。
「アートな書初め」の一番重要なポイントは自分が描きたい字を自分の想いを乗せて 自由に書くことです。
2.0の書道や書初めは、自分が書きたい漢字をお手本に習って書くことが 正しいとされています。そのため、手本をどれだけ模倣できるか、つまり正解に近づけるかどうかが重要視されていました。
書初めイベントの目的
このイベントをやる意味は何だろう?と考えたときに、開催することで得られる事が 3つあるなと感じたのでシェアしていきます。
今年一年の抱負を自分で再確認
今年一年の目標を自分の中で決めて、漢字で表現する機会はなかなか ないと思います。今年を終えた時の自分のなりたい姿を想像して、目標を 立てることができます。
メンバーとのコミュニケーションを図る
一年の抱負を発表し合うことで、互いの目標を理解するができます。 また、各々が選んだ漢字や書き方、選んだ理由などを共有することで 価値観をすり合わせることに繋がり、チーム力を上げることができます。
アートな書初めでクリエイティビティを刺激
今までの手本を模倣して書く書道ではなく、自分が抱く その漢字へのイメージや想いを乗せて書くからこそ 漢字にも個性が出ます。そして、自分の感覚で書くことが必要になるため クリエイティビティが刺激されます。
やっててどうだったか?
メンバー個人が選んだ漢字に個性が出ていて、とても面白かったです。
私は、「自由」という言葉を選びました。
その理由は、自由を一字に分けて考えると、「自分を由(よし)とする」、つまり「自分を手段にする」となります。ここから、自由という言葉は何かしらの目標に向かって「自分をコントロールする」という意味を込めて「自由」と書きました。
実はというと、実際に書初めをしたのが初めての経験だったので、新年の目標を考える良い機会になったので良い体験になりました。
また、仕事始めの日に書初めイベントを行うことで、年末年始モードだったのが メンバー同士のコミュニケーションを通して、仕事モードにうまく切り替えることができました。新年一発目に何かしらのイベントをして、一年を始めるのはとても気持ちがいいのでオススメです。
イベント責任者を終えてみて
PMで大事な4つのプロセス
プロジェクトやイベントの責任者が目標を達成するまでの シンプルな4つのプロセスを学びました。
- プロジェクトのゴールを設定する。
- ゴールを達成するためのTaskを洗い出す
- ゴールから逆算して日程に落とし込む
- 実行する
無意識に考えてる事だけど、実際に言語化してみると、リーダーがやるべきことはこのたったの4つしかないことに驚きました。 これは、ビジネスだけでなく、普段の生活の中でも役に立つ考え方だと思いました。
やりがいは?
学生時代はイベントのリーダーや部活のキャプテンなどの役回りをしたことはありましたが、会社の中でイベントを企画する経験は初めてでした。
当日までにメンバー個人とのスケジュール調整や準備物、イベントを成功させるため、また円滑に進めるための準備など、細かいところへの配慮が必要でした。 またメンバーとのコミュニケーションを通して、会社の雰囲気や文化を知るをできたので非常に良い経験になりました。 イベント終了後はメンバーからの感謝の言葉をもらうことができたので達成感を感じることができました。 次回のイベントも一人一人が楽しいと思えるようなイベントをデザインしていきます。
つたない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
2019年買って・使ってよかったアイテム・サービス
こんにちは。
2020年1月からジョイン予定の中原です。
自己紹介はまた年明けにしますが、
この記事を入稿している時、私はまだ宮崎に住んでいます。
何度かCAVINのメンバーとは福岡や宮崎でお会いしているのですが、それでもまだまだ知らないこと数多です。
そこで、slackの#zatsudanチャンネルをハックしてこんな質問をメンバーに投げてみました!
@here 本当にどうでもいいことなので気が向いたら教えてください✌️
「2019年買って・使ってよかったアイテム・サービス」
今回は、CAVINのメンバーの2019年買って・使ってよかったアイテム・サービスを紹介します。(回答順に紹介)
- Aya Nakahara(Developer)
- Yuya Roy Komatsu(CEO)
- Ryotaro Nakamura(CFO)
- Takashi Kanamaru(Back Office)
- Seiichiro Inutsuka(COO)
- Shinnosuke Abe (Brand Manager)
- おわりに
Aya Nakahara(Developer)
- 「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門
今年はDDDを実践する機会が多く、勉強しました。
ドメインモデルを表現する要素のサービスやファクトリー、
common language(共通言語)=ユビキタス言語を使おう!といった考え方がとても好きです。
今年は、DDDの腐敗防止層について実践する機会があり
とても良い経験になりました。
まだ鈍器本*を読むまでには至っていませんが、こちらの本であれば単純にページ数が少ないので入門におすすめです。
「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門 CodeZine Digital First
- 作者:WINGSプロジェクト 青木淳夫
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2019/05/31
- メディア: Kindle版
* 鈍器本とは: https://dic.nicovideo.jp/a/%E9%88%8D%E5%99%A8
- PC用プライバシーフィルター
外出先で作業する場合は、ショルダーハックないしソーシャルエンジニアリング防止のため必須です。
また、個人的に画面を覗き見られることに抵抗があるので使用しています。
サービス
- Clipy
過去のコピー履歴を再度貼り付けることができたり、辞書登録のような使い方もできます。
- Premy
月額定額料金を支払って、映画館に行き放題のサービスです。
現在サービスの試験運用中とのことで、先着100名の招待コードを見事ゲットしました!
- CamelCase
JetBrains製のIDEで使用できるオープンソースのプラグインです。
設定したコマンド一つで、キャメルケースやスネークケースなど以下の形式に置換をしてくれるのでとても捗ります。
kebab-case
SNAKE_CASE
PascalCase
camelCase
snake_case
space case
Yuya Roy Komatsu(CEO)
・スニーカースタイルのロードバイク用シューズ
・予備プロテインを底にくっつけれるシェーカー
・タンブラー型、フレンチプレス
・C4
・Suica with Apple Watch
・Betulaのサンダル
・Patagoniaのライトダウン
・ソニーの防水ポータブルスピーカー
Ryotaro Nakamura(CFO)
もの
・Patagonia Retro-X jacket
・AirPods or Jaybird run xl
・マウンテンバイク(no brands)
・ハンドミル(珈琲)
・ファンボード(サーフィン)
・axxe classicのウェットスーツ(オーダー)
Takashi Kanamaru(Back Office)
- 利己的な遺伝子(本)
Seiichiro Inutsuka(COO)
単発系
・財布(15年ぶりに買って3ヶ月でパクられた)
・チャリ(いただいて半年でパクられた)
・H&Mの同じ靴×3(履き回して4足目)
・Bose wireless year phone (買って半年で間違えて捨てた)
・Power beats pro(まだある)
・オフィス(まだある)
定期系
・野菜
・ビタミン剤
サービス
・calendars
Apple Watch対応のアプリ
・Big hairy goal
マインドマップ描画ツールです。
・Airtable
Shinnosuke Abe (Brand Manager)
- 水に強い靴
- 歌仙 永遠の一瞬 / 岡野 弘彦
- かたち、流れ、枝分かれ / フィリップ・ボール (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 木酢入浴液 1000ml / 正露丸の入浴剤
- ミス・アブサン トラディショナル 69度 750ml
おわりに
CAVIN Inc.では一緒に働くメンバーを募集しています。
オフィシャルサイトにメンバーページを開設していますので、チェックしてみて下さい!
それでは、2019年もお疲れ様でした!良いお年を👋!
入社初日から始まる福岡スタートアップ企業のTech Blog
初めまして。
CAVINのBrand Managerのアベです!!
まだ始まったばかりの企業で、そして初めましての記事なので本当に初めましてという感じですが...
CAVINとしてTech Blogをやっていくことになりました。
なぜブランドのマネージャーがテックの記事を?と思いますよね。
簡単に説明すると、2020年の1月からエンジニアとして入社する中原さんにこれはいい機会だということでTech Blogをお願いしたのですが、
いざ依頼してみたら “なぜTech Blogを始めようと思ったのか” をインタビューされ、「これならアベさんが書いたほうがいいですね」という流れになってしまいました。
実際こういう物書き自体が初めてなのですが、僕が書くのはこの記事だけなのであとは中原さんにパスして、
テッキ〜な記事から福岡のスタートアップで働き始めたこと、日々学んでいることなどを共有できればなと思っています!!
そもそもなぜこれを書きたいかというと、目的は主に3つです。
目次
01 : 社内の透明性
まず透明性ですが、これは例えばWebサイトなどで (僕はBrand Managerというだけあって) ブランドを濁すものはあまりおきたくないのですが、
それではあまりに風通しの悪い、外から見えない企業になってしまうことを懸念していました。
会社が制御したものだけだと見ていてとてもつまらないじゃないですか。
日々どんな風に過ごしているのかな、と僕だったら思う。
02 : エンジニアの採用
次に、エンジニアの採用。
これはもう、モロにそうです。下心というのかもしれませんが、、言い方を変えさせてください。
やんわり同じ思想で働いてくれる一緒に働く仲間が欲しいのです。
03 : おいでよ福岡
最後に、
福岡おいでよ。福岡きんしゃい、というべきでしょうか?・・福岡来んね、かな??
01: 透明性も03:おいでよ福岡も結局は02:エンジニアの採用につながってしまうのがなんとも言えませんが、
福岡ってとても今いい街なわけです。スタートアップにとっても。(僕らは頑張らなければなりません)
その魅力を内部の人間が描いているものってまだあんまりないんじゃないですかね?
それを入社日から描けるのだから、体験入社?オフィスツアー?みたいに描ければな、と思っています。
Fukuoka Growth Nextとは
さてオフィスですが、
我々はサムネイルの画像であるFukuoka Growth Nextという施設内で日々働いています。
「えっっっこんなボロいビルがオフィスなの?」
と疑問に持たれた方もいるかと思いますが、ボロいというのはある意味当たっており、
《1873年(明治6年)に創立され、福岡市内にある小学校では最古の学校....》
引用: https://faavo.jp/fukuoka/project/195
というとても歴史のある学校を改装した施設なのです。
確かに古い建築ではありますが、改装されてとても綺麗なコワーキングスペースなどもあって快適に過ごせています。
再び学生生活が始まるのか...と思いにふけったり、棚の小ささにびびり自分の成長を感じたりという具合に、過去の思い出とスタートアップでの未来への想いが交差してしまったり、非常に毎日がエモーショナルですね。
また、施設内では他のスタートアップ企業との交流や協力などもあって事業的にも助かっています。
おっと、ここで毎日を僕が語り続けてしまうところでしたね。
話をまとめます。
まとめ
【入社初日から始まる福岡スタートアップ企業のTech Blog】
せっかくの福岡のスタートアップ初期段階にエンジニアとして入社するのであれば、それを・レポートとして残しておきたい ・ 知りたい人も結構いるんじゃないか ・そして知れば福岡に移住して一緒に働いてくれる人もたくさんいるんじゃないかと思います。
具体的に我々がどういった企業で、どんなサービスを開発しているのかはここでは「お花の企業です」とだけ伝えておきます。
以上です!またどこかで会いましょう。